特許
J-GLOBAL ID:200903051032769267

位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043993
公開番号(公開出願番号):特開2004-249348
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】量産工程における連続的な位置決め作業に適し、かつ、位置決め対象物を問わず、開口と管状部材との位置決め精度を保証することが可能な位置決め装置を提供する。【解決手段】各片6は、板状部材2に設けられた開口に貫通させるピン5の全体を分割したものである。また、各片6は、リニアスライド7によってピン5の中心部に対し、離間接近可能に支持されている。さらに、Oリング8と、傾斜面6cおよび摺接子9で構成されたカム機構とによって、各片6の相互の位置関係を変えてピン5を開閉するものである。以上の構成によれば、各片6の剛性、リニアスライド7による各片6の支持剛性、カム機構による各片6の駆動力に十分なものを得ることが容易となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平面に設けられた開口にピンを貫通させて前記平面上に突出させ、当該突出するピンに、前記開口よりも大きな内径を有する管状部材を挿通させて、前記開口と前記管状部材とを位置決めする位置決め装置であって、 前記ピンは、前記管状部材を安定支持し得るだけの突出長さを有し、その一部または全体が、周方向に複数片へと分割された構造を有し、 当該各片は、リニアスライドによって前記ピンの中心部に対し離間接近可能に支持され、弾性部材により発生する弾性力とカム機構により発生する対抗力とにより、前記各片の相互の位置関係を変えて開閉するものであり、かつ、前記各片には、相互に開き前記管状部材の内周壁に当接した状態で、前記開口の周縁部を避ける退避形状部が形成されていることを特徴とする位置決め装置。
IPC (1件):
B23K37/04
FI (1件):
B23K37/04 F

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