特許
J-GLOBAL ID:200903051035407188

炭化セラミックとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350801
公開番号(公開出願番号):特開平11-180787
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】消臭性(脱臭性)に乏しく、自ずと使用範囲(用途)も限定される。【解決手段】主として陶器粘土、酸化チタン、チタン酸バリウム、銀ゼオライトからなる成形体を焼成すると共に、前記成形体の表面及び内部に焼成、燻煙時の炭素を焼き付けるべく燻煙処理を施す。好ましい炭化セラミックの素材としては、陶器用粘土100g、酸化チタン5g、チタン酸バリウム10g、銀ゼオライト10g、活性炭10g、卵白20gを撹拌混合して、炭焼窯内で最高温1300°C前後で焼成した後、燻煙処理を施すのが良い。また、卵白の混入により、成形体の表面に多孔質が形成され、斯かる卵白の混合量に応じて成形体の気孔率(容積率)の調整が可能となる。更には、成形体に牡蛎殻等の貝殻粉を混入させることにより殺菌効果を助長させるものであり、特に、還元雰囲気下の炭焼窯等の窯炉で焼成した場合は、pHが上がらず、高い殺菌効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも陶器粘土、酸化チタン、チタン酸バリウム、銀ゼオライトからなる成形体を焼成して燻煙処理を施してなることを特徴とする炭化セラミック。
IPC (3件):
C04B 41/80 ,  C04B 33/13 ,  C04B 41/85
FI (3件):
C04B 41/80 Z ,  C04B 33/13 A ,  C04B 41/85 A

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