特許
J-GLOBAL ID:200903051036862792

2重化LANアダプタ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167687
公開番号(公開出願番号):特開平8-032599
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、グローバルアドレスを持つLANでの使用が可能で、故障したLANアダプタの交換性に優れ、故障が発生しても通信に影響しない2重化LANアダプタの制御方式である。【構成】情報処理装置101は、2重化LANアダプタ111,121と情報の授受を行うことによりLAN130を介して他の情報処理装置102〜10nと情報通信を行う。また現用系LANアダプタ111に異常が発生した場合、待機系LANアダプタ121は現用系LANアダプタ111のアドレスを記憶し、他の全ての現用系LANアダプタ112〜11nに異常現用系LANアダプタ111の通信が切り替わることを連絡する。そして連絡に対する応答が戻ってくるまで現用系/待機系の両系のアドレスを持つ情報を受信し、応答が全て戻ってきたら待機系のアドレスのみを使い通信を継続する。
請求項(抜粋):
複数の情報処理装置を接続して情報処理装置同士が情報通信を行うローカルエリアネットワーク(以下LANと略す)において、情報処理装置は情報処理装置をLANに接続するためのLANアダプタを2重化できる手段を持ち、2重化したLANアダプタの片系LANアダプタをLAN上に論理的に接続させ、前記通信制御ができる現用系LANアダプタとして用い、他系LANアダプタをLAN上に論理的に接続させず、前記通信制御ができない待機系LANアダプタとして用いる手段を持つ、また2重化されたLANアダプタは各々の他系LANアダプタの自系アドレスを記憶する手段と、他系LANアダプタの異常を検出する手段を持つ、これらの手段を用いることにより、現用系LANアダプタ異常時に待機系LANアダプタが現用系LANアダプタの異常を検出し、現用系LANアダプタの自系アドレスを記憶することが可能となる2重化LANアダプタ制御方式。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/40 ,  G06F 15/16 470
FI (2件):
H04L 11/00 310 D ,  H04L 11/00 320

前のページに戻る