特許
J-GLOBAL ID:200903051037332134

工作機械の切粉吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 忰熊 弘稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126417
公開番号(公開出願番号):特開平9-285938
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 工作機械作業中に於ける切粉の吸引を行う包囲体を負圧の作用下で浮遊状態となし、ワークの形状に影響されないで効率良く作業が行えるようにするさい、包囲体内に於ける音の発生を防止する。【解決手段】 回転軸に装着された刃具の基端側周囲に包囲体8を設けると共に、この包囲体8の刃具7先端側に刃具を包囲させるべく本体部材14aとその内方先端に長さ調整可能に嵌着させた延長部材14bとからなる筒部材14を出入り自在に嵌挿し、この延長筒部材14bは刃具先端側に設けられた開口を刃具中心へ向けてU字状に絞った形状となすと共に、スプリングにより刃具先端側へ付勢された状態となし、且つ包囲体には筒部材内方から空気を吸引するための吸引管を接続させるほか、延長筒部材14bのU字状に絞られる根元側の筒周に対して細孔を穿設した構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
回転軸に装着された刃具の基端側周囲に包囲体8を設けると共に、この包囲体8の刃具7先端側に刃具を包囲させるべく本体部材14aとその内方先端に長さ調整可能に嵌着させた延長部材14bとからなる筒部材14を出入り自在に嵌挿し、この延長筒部材14bは刃具先端側に設けられた開口を刃具中心へ向けてU字状に絞った形状となすと共に、スプリングにより刃具先端側へ付勢された状態となし、且つ包囲体には筒部材内方から空気を吸引するための吸引管を接続させるほか、延長筒部材14bのU字状に絞られる根元側の筒周に対して細孔を穿設した構成を特徴とする工作機械の切粉吸引装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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