特許
J-GLOBAL ID:200903051037750114
輪転印刷機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324897
公開番号(公開出願番号):特開平11-268250
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 設置が容易で駆動用モータの回転力を有効に活用できる輪転印刷機を提供する。【解決手段】 複数段の印刷装置1.2,3の版胴1a,2a,3aを別個の駆動用モータ1f,2f,3fで駆動することで、印刷装置1,2,3の設置の容易化を図り、駆動用モータ1f,2f,3fの回転力を有効に活用する。更に、第1段の印刷装置1の駆動用モータ1fの回転角を基準に、位置偏差演算手段25でレジスターマークの見当ずれを駆動用モータ1fの回転角量として求め、補正回転角量演算手段26で第2段以降の印刷装置2,3の駆動用モータ2f,3fの補正回転量を求め、修正回転角演算手段27で駆動用モータ2f,3fの修正回転角を求めて、駆動用モータ2f,3fの回転角度を制御し、各段の印刷装置1,2,3による見当ずれを修正する。
請求項(抜粋):
長尺の基材に図柄を順に刷り重ね且つレジスターマークを基材の余白部分に順に刷り込む版胴をそれぞれ有する複数段の印刷装置と、各段の印刷装置ごとに設けられ且つ版胴を駆動する駆動用モータと、各段の印刷装置ごとに設けられ且つ駆動用モータの回転角を検出する回転角検出器と、第1段の印刷装置で基材に刷り込まれたレジスターマークの通過を基準として第2段以降の印刷装置で基材に刷り込まれたレジスターマークの通過を検出するマーク検出器と、第1段の印刷装置に付帯する回転角検出器で検出した駆動用モータの回転角及びマーク検出器で検出したレジスターマークの通過に基づき第2段以降の印刷装置によるレジスターマークの見当ずれを第1段の印刷装置の駆動用モータの回転角量として求める位置偏差演算手段と、各段の印刷装置に付帯する回転角検出器で検出した駆動用モータの回転角に基づき第1段の印刷装置の駆動用モータに対する第2段以降の印刷装置の駆動用モータの回転角差を求め且つ該回転角差に前記の位置偏差演算手段で求めたレジスターマークの見当ずれに相当する回転角量を加えた補正回転角量を求める補正回転角量演算手段と、該補正回転角量演算手段で求めた補正回転角量に第1段の印刷装置に付帯する回転角検出器で求めた駆動用モータの回転角を加えて修正回転角を求める修正回転角演算手段と、該修正回転角演算手段で求めた修正回転角に応じて第2段以降の印刷装置の駆動用モータの回転角度を制御するモータ制御手段とを備えてなることを特徴とする輪転印刷機。
IPC (2件):
FI (2件):
B41F 33/14 K
, B41F 33/08 S
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