特許
J-GLOBAL ID:200903051041463014

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308848
公開番号(公開出願番号):特開平6-159197
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射を段階的に行う燃料噴射ノズルにおいて、燃料噴射特性を改善する。【構成】 パイロット噴孔3とメイン噴孔9をそれぞれの出口付近で交差させ、各パイロット噴孔3の孔径D3を各メイン噴孔9の孔径D9より小さく設定し、針弁2の初期リフト時にシート線部22と座面11の間に画成される入口有効開口面積Asを各パイロット噴孔3の開口面積A3の総和より小さく設定する。
請求項(抜粋):
燃料噴射ポンプからエンジン回転に同期して圧送される燃料圧力に応じて針弁が多段階にリフトして燃料を噴射する燃料噴射ノズルにおいて、針弁を収装するノズルボディに円錐形に窪む座面を形成する一方、針弁に円錐形に突出するシート面部を形成するとともに、シート面部の基端縁部に座面に対して線状に接触するシート線部を形成し、座面にシート線部の直下流側で開口する複数のパイロット噴孔とシート線部に比較的遠い位置で開口する複数のメイン噴孔とを放射状に形成し、それぞれ対応するパイロット噴孔とメイン噴孔をそれぞれの出口付近で交差させ、各パイロット噴孔の開口面積の総和を各メイン噴孔の開口面積の総和より小さく設定し、かつ針弁の初期リフト時にシート線部と座面の間に画成される入口有効開口面積を各パイロット噴孔の開口面積の総和より小さく設定したことを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-237262

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