特許
J-GLOBAL ID:200903051042154899

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241925
公開番号(公開出願番号):特開2000-077053
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 巻き取り電極体2を収容する電池缶11の蓋体12に電極端子機構4が取り付けられ、巻き取り電極体2と電極端子機構4とが、複数本の集電タブ3により互いに接続されている二次電池において、振動が加わっても電池缶1内で巻き取り電極体2が振動することがなく、又、集電タブ3を容易に電極端子機構4に接続することが出来る二次電池を提供する。【解決手段】 巻き取り電極体2の中央部には巻き芯20が配備されており、該巻き芯20の両端部が電池缶1内にて両側から挟持されて電池缶1内に固定されている。電極端子機構4は、蓋体12に対して電気的絶縁性及び液密性を保った状態で固定される挟持部材5を具え、該挟持部材5をねじ込むことによって、挟持部材5の先端面と巻き芯20の端面の間に複数本の集電タブ3の先端部を挟持する。
請求項(抜粋):
筒体(11)の開口部に蓋体(12)を固定してなる電池缶(1)の内部に、巻き取り電極体(2)が収容され、巻き取り電極体(2)は、それぞれ帯状の正極(21)と負極(23)を両極間にセパレータ(22)を介在させて渦巻き状に巻回して構成され、電池缶(1)の蓋体(12)には電極端子機構(4)が取り付けられ、巻き取り電極体(2)と電極端子機構(4)とが、複数本の集電タブ(3)により互いに接続されて、巻き取り電極体(2)が発生する電力を電極端子機構(4)から外部に取り出すことが可能な二次電池において、巻き取り電極体(2)の中央部には巻き芯(20)が配備されており、該巻き芯(20)の両端部が電池缶(1)内にて両側から挟持されて電池缶(1)内に固定され、電極端子機構(4)は、蓋体(12)に開設した貫通孔(14)に挿通されて、蓋体(12)に対して電気的絶縁性及び液密性を保った状態で蓋体(12)に固定され、蓋体(12)の外側に突出した頭部には、ねじ込み操作部を具える一方、蓋体(12)の内側に突出した先端部には、前記ねじ込み操作部のねじ込み操作によって電池缶(1)の中央部へ向かって進出する押圧面を具え、該押圧面と対向する巻き芯(20)の端部には、該押圧面と係合可能な押圧受け面が形成され、前記複数本の集電タブ(3)の先端部が電極端子機構(4)の押圧面と巻き芯(20)の押圧受け面の間に挟持されて、電極端子機構(4)に接続されていることを特徴とする二次電池。
IPC (4件):
H01M 2/22 ,  H01M 2/30 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 2/22 B ,  H01M 2/30 D ,  H01M 10/04 W ,  H01M 10/40 Z
Fターム (26件):
5H022AA09 ,  5H022BB01 ,  5H022BB03 ,  5H022CC03 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC19 ,  5H028AA07 ,  5H028BB01 ,  5H028BB08 ,  5H028CC05 ,  5H028CC12 ,  5H028CC17 ,  5H028CC21 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ16 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01

前のページに戻る