特許
J-GLOBAL ID:200903051043081330

無線ネツトワークシステムの経路探索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236229
公開番号(公開出願番号):特開平5-075612
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】この発明は無線ネットワークシステムにおいて、間接的に交信可能な局との交信経路を速やかに探索するためになされた。【構成】直接交信可能な局が目的の局への交信経路を記憶しているか否かを問い合わせるようにした。
請求項(抜粋):
無線ネットワークシステムにおいて、電文を直接送受可能な無線端末装置を探索する、後述の(1) 〜(5) の手順からなる直接探索モード、および、間接的に電文を送受可能な無線端末装置を探索する、後述の(a) 〜(d) の手順からなる間接探索モードの両方を行うことを特徴とする無線ネットワークシステムの経路探索方法。(1) 無線ネットワークを構成する1の無線端末装置Aが、他の無線端末装置に対して個別にポーリング電文を送信する。(2) ポーリング電文を受信した前記他の無線端末装置Bが、無線端末装置Aにレスポンス電文を送信する。(3) 無線端末装置Bが、無線端末装置Aのアドレスを自局の直接交信テーブルに記憶する。(4) 前記無線端末装置Aが、前記レスポンス電文を受信すると、前記無線端末装置Bのアドレスを自局の直接交信テーブルに記憶する。(5) 全無線端末装置が、(1) 〜(4) の動作を実行する。(a) 無線端末装置Aが、直接交信テーブルにそのアドレスが記憶されている無線端末装置Bに対して、同直接交信テーブルに記憶されていない無線端末装置の探索電文を送信する。(b) この探索電文を受信した無線端末装置Bが、その直接交信テーブルまたは間接交信テーブルにその無線端末装置のアドレスが記憶されているか否かを検索し、記憶されている場合にはその交信経路を返信する。(c) 返信を受けた無線端末装置Aはこの経路を間接交信テーブルに記憶する。(d) 全無線端末装置が(a) 〜(c) の動作を実行する。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/00

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