特許
J-GLOBAL ID:200903051043086030

研掃材内の異物分離・分級方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006983
公開番号(公開出願番号):特開平9-193019
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【目的】異物を混在する研掃材を気流に乗せて給送する過程において、網状体が目詰まりを生じないで研掃材を気流の流れ方向前方へ給送すると同時に異物を容易に且つ確実に除去する方法と装置を提供する。【構成】 本体11は気流発生手段に連通して気流を通過するもので、本体11の下部には研掃材21が流入する供給口12を設け、本体11の上部には研掃材21を排出する排出口13を設け、研掃材21と混在する異物22とを気流に乗せて供給口12から本体11へ給送すると、本体11内には上昇気流が生じ研掃材21と異物22は上昇気流と共に上昇する。本体11内を、研掃材21が通過可能なメッシュで成る網状体16で本体11を上部と下部とに仕切って隔設しているので、上昇気流は網状体16を通過する。このとき研掃材21は上昇気流と共に網状体16を通過し排出口13から排出されるが、異物22は網状体16でその通過を阻止され自重で落下し異物22は容易に且つ確実に研掃材内から除去される。
請求項(抜粋):
研掃材とこの研掃材内に混在する異物とを気流により本体内に給送し、この本体内で上昇気流を生じさせて前記研掃材と異物を共に上昇させ、前記上昇気流を本体内で研掃材の通過可能な網状体を通過させることにより、この網状体で前記異物の通過を阻止して分離し、一方、前記研掃材を上昇気流と共に前記網状体を通過させ、分級したことを特徴とする研掃材内の異物分離・分級方法。

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