特許
J-GLOBAL ID:200903051043186476

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312520
公開番号(公開出願番号):特開平9-150981
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 給紙中の紙葉の振動を抑制し、騒音レベルを低下する。【解決手段】 給紙トレイ19上の紙葉Pを摩擦力によって引き出す引出部23とホームポジションでは紙葉Pを引出部23から離反させる紙押え22とを同軸上に有して給紙信号により間歇的に1回転する給紙ローラ13を設け、この給紙ローラ13との間で紙葉Pを分離する分離部材30と対の搬送ローラ14,15との間の給紙通路16に一部が突出する可撓性の弾性シート34を設ける。これにより、紙葉Pが搬送ローラ14,15に受け渡されたときから、紙葉Pが給紙ローラ13を通過するまでの期間では、紙葉Pは給紙ローラ13の紙押え22により摩擦係数の高い分離部材30に圧接されて制動をかけられた状態で搬送ローラ14,15に引っ張られて振動するが、この振動を紙葉Pに接触する弾性シート34の屈撓動作により吸収し、紙葉Pが接触する部材の共振を防止する。
請求項(抜粋):
給紙通路の入口側の端部に配設されて紙葉を積層状態で支える給紙トレイと、この給紙トレイに積層された最表層の紙葉を摩擦力によって引き出す引出部とホームポジションでは最表層の前記紙葉を前記引出部から離反させる紙押えとを同軸上に有して給紙信号により間歇的に1回転する給紙ローラと、前記給紙トレイの先端よりも下流側に配設されて前記給紙ローラに弾性的に接触する摩擦係数の高い分離部材と、この分離部材の下流側に配設されて前記紙葉を挾持しながら搬送する対の搬送ローラと、これらの搬送ローラと前記分離部材との間の給紙通路に一部が突出する可撓性の弾性シートとを備えたことを特徴とする給紙装置。
IPC (3件):
B65H 3/62 ,  B41J 13/02 ,  B65H 3/52 310
FI (3件):
B65H 3/62 ,  B41J 13/02 ,  B65H 3/52 310 Z

前のページに戻る