特許
J-GLOBAL ID:200903051044692332

光学式車両感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339584
公開番号(公開出願番号):特開平10-177068
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 光学式車両感知器において、プリント基板に実装された回路部品およびLEDからの発熱はケース内部の空気の対流によりケースへ伝えられケースから外気に放熱される。ケースへの熱の伝達経路が少ないため回路部品およびLEDの温度が上昇してしまい寿命が短くなってしまう。また、LEDからの発光は全て窓ガラスを通過せず一部は窓ガラスで反射し、反射した光はさらにプリント基板で反射してしまいケース内では乱反射状態となり、乱反射光は受光レンズに受光されてしまい誤動作の原因になってしまう。【解決手段】 ケースに接続するヒートシンク、回路部品およびLEDとプリント基板の間に光の反射率の少ない熱伝導性ラバーを設けたことにより熱の伝達経路を大きくするとともに、窓ガラスで反射したLEDからの発光の一部によるケース内での乱反射を防ぐものである。
請求項(抜粋):
下面に光を透過する窓を有する金属製ケースと、上記ケースの上面に保持され取付用アングルを具備するカバーと、上記ケースの内部に具備されるヒートシンクと、上記ヒートシンクに保持され1辺に内部コネクタを具備するプリント基板と、上記プリント基板に実装される電子回路部品と、上記プリント基板に上記窓と対向するように取付けられた複数の発光素子と、上記プリント基板と上記回路部品および上記発光素子に挟まれる、光の反射率の少ない熱伝導性ラバーと、上記熱伝導性ラバーと上記プリント基板を上記ヒートシンクに固定するためのネジと、上記ケースの1面に保持される外部コネクタと、上記外部コネクタと上記内部コネクタを接続するケーブルとから構成されることを特徴とする光学式車両感知器。
IPC (3件):
G01S 7/48 ,  H01L 33/00 ,  G08G 1/04
FI (3件):
G01S 7/48 Z ,  H01L 33/00 N ,  G08G 1/04 A

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