特許
J-GLOBAL ID:200903051044902019

高力耐摩耗性アルミニウム合金およびその加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213790
公開番号(公開出願番号):特開平5-051684
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、特にロータリー式コンプレッサーのベーン材、ローター、内燃機関の動弁機構、磁気ヘッドのシリンダー、模型のミニエンジンのシリンダー、エンジンのピストン等摺動部材に適用し得る高力耐摩性アルミニウム合金を提供することを目的とする。【構成】 一般式AlaMbXcZdSie(ただし、M:Fe,Co,Niの1種又は2種以上の元素、X:Y,La,Ce,Mm{ミッシュメタル}の1種又は2種以上の元素、Z:Mn,Cr,V,Ti,Mo,Zr,W,Ta,Hfの1種又は2種以上の元素、a,b,c,d,eはそれぞれ原子%で、a=50〜89%、b=0.5〜10%、c=0.5〜10%、d=0〜10%、e=10〜49%であり、a+b+c+d+e=100)なる組成、あるいはさらに5%以下のCu,Mg,Zn,Liの1種又は2種以上を含む組成を有し、Al母相中に微細Siが析出し、微細金属間化合物粒子が分散している合金並びに、これを300〜500°Cで温間加工する方法である。
請求項(抜粋):
一般式:AlaMbXcZdSie(ただし、M:Fe,Co,Niの1種又は2種以上の元素、X:Y,La,Ce,Mm{ミッシュメタル}の1種又は2種以上の元素、Z:Mn,Cr,V,Ti,Mo,Zr,W,Ta,Hfの1種又は2種以上の元素、a,b,c,d,eはそれぞれ原子%で、a=50〜89%、b=0.5〜10%、c=0.5〜10%、d=0〜10%、e=10〜49%であり、a+b+c+d+e=100%)で示される組成を有し、アルミニウム母相中に微細Siが析出し、さらに微細な金属間化合物粒子が分散していることを特徴とする高力耐摩耗性アルミニウム合金。
IPC (2件):
C22C 21/02 ,  C22F 1/043

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