特許
J-GLOBAL ID:200903051045031054

長尺物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260242
公開番号(公開出願番号):特開平6-106597
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】前駆体の切断に伴い、切断手段が骨片に当たることを防止し、長尺物の端面に骨片が露出することを確実に防止する。【構成】骨片が互いに離れた状態で埋設された前駆体1aを得る。前部クランパ30及び後部クランパ31を用いて前駆体1aを挟持し、長さ方向に引張り、骨片間の隙間を大きくする。この状態で金属の有無を検出可能な渦電流式の金属検出センサ27を走査させ、前駆体1a内において相互に隣接する骨片間の隙間Cを検出させる。そして、金属検出センサ27とともにカッタ26を移動させ、金属検出センサ27が骨片4間の隙間Cを検出した地点で金属検出センサ27及びカッタ26の駆動を一旦停止させる。その後カッタ26を下動させて前駆体1aを所望の長さに切断する。このため、カッタ26は骨片に当たることはなく、確実に隙間Cを通って下動される。
請求項(抜粋):
所望の長さを有し、多数の金属製の骨片(4)が互いに離れた状態で埋設された長尺物の製造方法であって、前記骨片(4)が橋渡し部(8)によって連結されている帯状のインサート(5)を押出機(12)に供給し、前記インサート(5)に高分子材料を被覆させて前駆体(1a)を形成する押出成形工程と、前記前駆体(1a)中のインサート(5)の橋渡し部(8)のみを分断することにより、前記インサート(5)を多数の骨片(4)に分離する分離工程と、前記前駆体(1a)中において相互に隣りあう前記骨片(4)の橋渡し部(8)間の隙間(C)を、金属の有無を検出可能な金属検出手段(27)により検出し、その検出された隙間(C)にて切断手段(26)により前記前駆体(1a)を切断して長尺物を得る切断工程とを備えたことを特徴とする長尺物の製造方法。
IPC (3件):
B29C 47/02 ,  B29C 47/92 ,  B29D 31/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-167521

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