特許
J-GLOBAL ID:200903051045897698

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056952
公開番号(公開出願番号):特開平5-213218
出願日: 1992年02月08日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 操舵反力が正常に発生する前にパワーアシスト力が発揮されることがないようなパワーステアリング装置を提供することを目的とする。【構成】 開放弁101は操舵反力発生回路側の圧力が所定値まで上昇していない場合には、スプール103が弾性部材105により一方向に付勢されていて、パワーステアリング制御弁1側に供給されるべき圧油をタンク67に戻し、操舵反力発生回路側の圧力が所定値まで上昇したことにより、スプール103が操舵反力発生回路側の圧力によって弾性部材105の弾性力に抗して他方向に移動して、パワーステアリング制御弁1側に圧油を供給するものである。
請求項(抜粋):
油圧源からステアリング制御弁を介してパワーシリンダに連通する経路と、油圧源から圧力制御弁を介してタンクに連通する経路とを備え、圧力制御弁の開度を制御して発生させた回路圧を操舵反力発生手段に作用させて所定の操舵反力をえる構成にするとともに、ハンドルからの力が作用していないときに、操舵反力発生手段に反力が作用したとき、ステアリング制御弁が中立位置に復帰する構成にしたパワーステアリング装置において、油圧源とステアリング制御弁との間に開放弁を設けるとともに、この開放弁は、そのボディに摺動自在に設けたスプールの一端を、上記圧力制御弁の上流側に連通させたパイロット室に臨ませ、他端を、タンクに連通したスプリング室に臨ませてなり、上記パイロット室に圧力が発生していないときにノーマル状態を保って、油圧源と上記ステアリング制御弁との連通を遮断するとともに、そのステアリング制御弁に通じる通路をタンクに連通させる一方、操舵反力発生手段に反力が作用して上記パイロット室にパイロット圧が作用したときに切換わって、油圧源とステアリング制御弁とを連通させるとともに、そのステアリング制御弁をタンクに通じさせる上記通路を遮断する構成にしたパワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D123:00

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