特許
J-GLOBAL ID:200903051046940872

映像パケット通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129161
公開番号(公開出願番号):特開平6-339137
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 通信網パケット廃棄が発生した場合、非優先クラスのパケットの送出を中止して、網全体のトラヒックを減少させ、パケット廃棄を発生しにくくする。【構成】 通信装置1は、映像入力部11から映像を入力し、その入力信号を符号化部12で2階層に符号化して優先符号化信号と非優先符号化信号を笠出力し、パケット組立部13で階層ごとにパケット化し、送信部14より送信する。通信装置2は、パケットを受信部25で受信し、パケット分解部26で受信パケットを階層別に分解し、復号部27で各々復号し、映像出力部28で合成出力する。ここで、パケット分解部26はパケット廃棄を検出した場合、それを送信側に通知する。パケット組立部13は、パケット廃棄を通知されると、非優先符号化信号のパケット組立てを中止する。
請求項(抜粋):
通信装置間で映像をパケット化して通信を行う映像パケット通信方式において、送信側装置は、映像信号を入力する手段と、該映像信号を映像品質への影響度に応じて複数階層に分離して符号化する手段と、該符号化された映像信号を階層ごとにパケットとして組み立てる手段と、該組み立てられたパケットを送信する手段と、受信側装置からのパケット廃棄の発生を通知された場合に映像品質への影響度の小さい階層の映像信号のパケットの送出を中止する手段を有し、受信側装置は、パケットを受信する手段と、該受信したパケットを分解して階層別の映像信号を取り出す手段と、該取り出された映像信号を階層ごとに復号する手段と、該階層ごとに復号された映像信号を合成して出力する手段と、受信パケットの廃棄を検出し、パケット廃棄の発生を送信側装置へ通知する手段を有する、ことを特徴とする映像パケット通信方式。
IPC (3件):
H04N 7/14 ,  H04L 12/56 ,  H04N 1/41

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