特許
J-GLOBAL ID:200903051047894491

雨滴検出装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082474
公開番号(公開出願番号):特開2002-286629
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 起動直後の雨滴検出において、構成が簡単でコストダウンを図ることができる雨滴検出装置及びその方法を提供する。【解決手段】 駆動電流に対して発光輝度が略一定の傾きで比例するように発光可能な発光手段(LED8及びLED駆動回路13)を用い、対象物(フロントウィンド1)に雨滴の付着がない状態の受光手段(PD9及び検波・増幅回路14)の出力値の傾きを晴れ時の傾きとして設定する設定手段(CPU12)と、起動直後において、駆動電流を変化させて受光手段の出力値の傾きを演算する演算手段(CPU12)と、演算された傾きと晴れ時の傾きとを比較して雨滴の付着を判定する判定手段(CPU12)と、を設ける。出力値の傾きにより雨滴検出装置6が起動された直後の短時間で判定するので、温度補正が不要で演算が容易となり、構成が簡単となりコストダウンを図れる。
請求項(抜粋):
雨滴検出の対象となる対象物に向かって光を発光する発光素子を備えた発光手段と、前記発光手段により発光されて前記対象物により反射された光を受光し、受光量に略比例した出力値を出力する受光手段と、を有し、前記出力値に基づいて前記対象物に付着した雨滴を検出する雨滴検出装置であって、前記発光手段が、前記発光素子を発光させる駆動電流に対して発光輝度が略一定の傾きで比例するように発光可能、または、予め定めた発光素子への駆動電流区間毎に直線補間した傾きで発光可能であり、前記対象物に雨滴が付着していない状態における前記駆動電流に対する前記受光手段の出力値の傾きを、晴れ時における傾きとして設定する設定手段と、起動直後において、前記駆動電流を変化させて前記発光手段により光を発光させ、前記駆動電流に対する前記受光手段の出力値の傾きを演算する演算手段と、演算された前記傾きと前記晴れ時における傾きとを比較することにより、前記対象物への雨滴の付着を判定する判定手段と、を有することを特徴とする雨滴検出装置。
IPC (5件):
G01N 21/17 ,  B60S 1/08 ,  G01N 21/01 ,  G01V 8/12 ,  G01W 1/14
FI (5件):
G01N 21/17 E ,  B60S 1/08 H ,  G01N 21/01 D ,  G01W 1/14 B ,  G01V 9/04 J
Fターム (19件):
2G059AA05 ,  2G059BB20 ,  2G059CC11 ,  2G059EE02 ,  2G059GG02 ,  2G059GG08 ,  2G059JJ12 ,  2G059KK01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  2G059MM14 ,  2G059NN02 ,  2G059NN05 ,  2G059NN08 ,  3D025AC01 ,  3D025AD02 ,  3D025AG31 ,  3D025AG42

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