特許
J-GLOBAL ID:200903051049229681
センサ出力読み出し回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229737
公開番号(公開出願番号):特開平11-069231
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 センサ出力を保持するコンデンサを大きくすることなく、センサ出力の回路感度を上げ、感度ばらつきと感度の温度ドリフトを抑えるようなセンサ出力の読み出し回路を提供する。【解決手段】 オペアンプOPを用いた読み出し回路とすることにより、オペアンプOPの仮想接地動作を利用して、センサ出力の保持コンデンサC11〜C14に蓄えられた全信号電荷を、オペアンプOPの積分コンデンサC20に全て転送するような動作をさせる。水平スイッチアレイS11〜S14の寄生容量は、オペアンプOPの仮想接地点に付くことになるため、信号電荷の転送の前後で電圧は一定で電荷の出入りはなく、この寄生容量はゲインに全く影響しない。
請求項(抜粋):
光の明暗を電気信号に変換するセンサセルを2次元的に配列させ、これを垂直方向と水平方向に分解して走査することによって、映像信号を取り出す固体撮像装置において、垂直走査により選択されている水平方向のセンサセルアレイを順次読み出す回路として、各センサセルからの出力信号を一時的に蓄えておく第1のコンデンサアレイと、前記第1のコンデンサアレイの各コンデンサに一方の端子を接続し、他方の端子を共通の読み出しラインに接続した第1のスイッチアレイと、前記読み出しラインに反転入力端子を接続し非反転入力端子に基準電圧を供給したオペアンプと、前記オペアンプの非反転入力端子と出力端子間にそれぞれ接続した第2のコンデンサおよび第2のスイッチと、前記第1のスイッチアレイと前記第2のスイッチのオンオフを制御するタイミング制御回路とからなるることを特徴とするセンサ出力読み出し回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/335 E
, H01L 27/14 A
前のページに戻る