特許
J-GLOBAL ID:200903051049449576
正逆転用無段変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281033
公開番号(公開出願番号):特開平7-133857
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の変速機は、変速比を大きく取れない、逆転できない、伝達ロスが大きい、摩耗が激しく、耐久性がない、構造が複雑、高精度加工を必要とし、信頼性、生産性に問題がある、嵩ばり適用範囲に制限がある、等々の不具合があった。これらの従来装置の欠点を解消する正逆転用無段変速機を提供する。【構成】 入力側の円板2と出力側の円板4の周縁を、回動軸9で支持された球体10外面に当接させ、その当接緯度を回動軸の傾きにより変えて、入力軸1と出力軸3との回転数を変えるようにしたものであり、入力側円板の周縁が赤道面に近い低緯度で、出力側円板の周縁が極(pole)に近い高緯度で球体に当接すれば減速が、逆であれば増速ができる。また入力、出力側の周縁を回動軸の一方の側(同一半球側)で当接させれば逆転ができる。
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸を外周面で回動自在に支持する固定軸の外周面に突設され前記入力軸と出力軸との間に介装された固定円板と、前記固定円板の外周縁に前記固定軸と直交して設けた支持軸に側部が枢着され前記支持軸まわりに傾動できる複数のハウジングと、前記ハウジング下面に穿設された孔に上部が嵌入された回動軸の下端部に回動自在に支持された球体と、前記入力軸の外周に突設され周縁で前記球体の外面を押圧し前記回動軸まわりに前記球体を回動させる一次側回転板と、前記出力軸に連結され前記球体の外面を押圧する周縁から受ける前記球体の回動を前記出力軸に伝達する二次側回転板と、前記ハウジングを前記支持軸まわりに傾動させ前記一次側回転板および二次側回転板の前記球体外面への押圧位置を変え前記入力軸と前記出力軸の回転数比を制御できるトルク連結棒とからなることを特徴とする正逆転用無段変速機。
IPC (3件):
F16H 37/02
, F16H 15/52
, F16H 35/00
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