特許
J-GLOBAL ID:200903051054167236

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235723
公開番号(公開出願番号):特開平9-079057
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】運転性を維持しつつ、良好に触媒の早期活性化を図れるようにすること。【解決手段】機関冷機時には(S3 で判断)、特定気筒(1番気筒22)の空燃比をリッチに設定し、他の気筒の空燃比をリーンに設定するべく、燃料補正係数ktwR,ktwL を求め(S4)、気筒間で燃料噴射量に差を持たせるようにする(S5)。また、点火時期の補正量advtwR,advtwL を求め(S4)、設定される空燃比に応じて気筒毎の点火時期を設定する(S5)。そして、第1気筒22の吸入空気量を他の気筒に対し減少させるべく、第1気筒22の吸気弁14を駆動するカムをカム13bに切り換え、第1気筒22の吸気弁14の開閉特性を他の気筒と異ならせる(S6)。これにより、第1気筒22の出力が低下されるので、気筒間の出力段差(トルク段差)を抑制することができると共に、触媒の早期活性化を促進させることが可能となる。
請求項(抜粋):
機関の排気を浄化する排気浄化触媒を備えた内燃機関の制御装置において、機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記検出された運転状態に応じた燃料供給量を設定する燃料供給量設定手段と、機関冷機時は、気筒吸入混合気の空燃比が所定空燃比に対してリッチ側に設定される気筒とリーン側に設定される気筒とを有するように、前記設定された燃料供給量を気筒間で補正する気筒燃料供給量補正手段と、前記気筒燃料供給量補正手段による燃料供給量の補正が行なわれる際に、気筒間の出力差を抑制するように、気筒間での吸入空気量を制御する気筒吸入空気量制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (11件):
F02D 13/02 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 33/00 ZAB ,  F02D 33/00 301 ,  F02D 33/00 ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/34 ZAB ,  F02D 41/36 ZAB ,  F02P 5/15 ZAB
FI (12件):
F02D 13/02 ZAB J ,  F01N 3/20 ZAB D ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 33/00 ZAB ,  F02D 33/00 301 H ,  F02D 33/00 301 B ,  F02D 33/00 301 Z ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 301 J ,  F02D 41/34 ZAB N ,  F02D 41/36 ZAB B ,  F02P 5/15 ZAB K

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