特許
J-GLOBAL ID:200903051054179439
放射線線量当量率レベル表示およびそのレベル信号送受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177744
公開番号(公開出願番号):特開平5-002081
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 放射線作業環境において、即刻に作業者の積算被曝線量を表示し、必要に応じて警告発出ができる放射線線量当量率レベル表示および信号送受信装置を提供する。【構成】 放射線作業環境に設置した主機器により放射線レベルを表示し、そのレベルが大きいときは警告文も表示し、さらにこれらの値を各作業者の携帯機器に送信し、その携帯機器では、各個人の積算被曝線量を加えて表示し、その値によっては警告を行なう放射線線量当量率レベル表示およびそのレベル信号送受信装置である。
請求項(抜粋):
放射線を検出して、その放射線線量当量率レベル等を表示し、そのレベル信号等を送信する主機器(A)と、前記レベル信号等を受信し、これに作業者の前歴データを含めて表示する少なくとも1つの作業者携帯機器(B)とからなり、前記主機器(A)と前記携帯機器(B)は、それぞれ下記に示す構成であることを特徴とする放射線線量当量率レベル表示およびそのレベル信号送受信装置である。主機器(A)は、電池電源(1) 及び主電源スイッチ(2) と、前記電池電源(1) に直接接続され常時動作し、接近する人体を感知したとき前記主電源スイッチ(2) をオンにさせる人体検出手段(3) と、放射線検出手段(6) と、前記放射線検出手段(6) からの検出信号により、所定の処理演算を行う演算手段(11)と、前記演算手段(11)結果のデータを電磁波に載せて作業者の携帯機器(B)に送信する情報送信手段(5) と、放射線線量当量率表示器(7) とそのレベルを段階的に表示するレベル表示素子群(8) 及び前記放射線に関する警告文用表示器(9) と、表示器の表示パターンメモリ装置(12)と、前記演算手段(11)からの演算結果に従って、前記表示パターンメモリ装置(12)から表示パターンを選択し、前記放射線線量当量率表示器(7) とそのレベルを表示する前記表示素子群(8) 及び前記警告文用表示器(9) に逐次それぞれ出力させる表示器制御手段(13)とから構成される。携帯機器(B)は、放射線に関するデータの情報受信手段(91)とその受信によって0から開始するタイマ(92)と、作業者のID情報メモリROM(94)と、情報受信手段(91)、ID情報メモリROM(94)およびタイマ(92)から所定の処理演算を行う演算手段(93)と放射線線量当量率表示器(98)、そのレベル表示器(97)、積算線量当量表示器(99)および、それらの表示パターンメモリROM(96)と、前記演算手段(93)からの演算結果に従って、前記表示パターンメモリROM(96)から表示パターンを選択し、放射線線量当量率表示器(98)、そのレベル表示器(97)、および積算線量当量表示器(99)に出力させる表示器制御手段(95)とから構成される。
IPC (2件):
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