特許

J-GLOBAL ID：200903051057064063

熱伝導材及びその製造方法

発明者： 山口 晃生 ,  川口 康弘 ,  祐岡 輝明
出願人/特許権者： 北川工業株式会社
代理人 (1件)： 足立 勉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-162614
公開番号（公開出願番号）：特開2000-344981
出願日： 1999年06月09日
公開日（公表日）： 2000年12月12日
要約：

【要約】【課題】 熱伝導フィラーを充填した有機合成ゴムに良好な柔軟性を付与する改質を行うことにより、良好な柔軟性及び熱伝導性を呈すると共に製造が容易な熱伝導材を提供すること。【解決手段】 シリコーンゴムとのSP値の差が1以下の有機合成ゴム(例えばEPDM)に熱伝導フィラーを充填し、その有機合成ゴムにシリコーンゴムを混練して成形することによって熱伝導材が得られる。図1に示すように、有機合成ゴム(白い点がちりばめられた部分)とシリコーンゴム(黒ベタの部分)とは、添加オイルをあまり使用せずに良好に混練することができ、得られた熱伝導材は、有機合成ゴムの復元力とシリコーンゴムの柔軟性とを合わせ持った優れた機械的特性を有する。しかも、この熱伝導材は、比較的硬度が高くないので成形が容易である。

請求項（抜粋）：

熱伝導フィラーを充填した有機合成ゴムに、シリコーンゴムを混練してなることを特徴とする熱伝導材。

IPC (5件)：

C08L 23/16 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 83/04 ,  H01L 23/373

FI (5件)：

C08L 23/16 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 83/04 ,  H01L 23/36 M

Fターム (18件)：

4J002BB151 ,  4J002CP032 ,  4J002DB016 ,  4J002DE076 ,  4J002DE086 ,  4J002DE096 ,  4J002DE106 ,  4J002DE116 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DF016 ,  4J002DJ006 ,  4J002DK006 ,  4J002FD206 ,  4J002GQ00 ,  5F036AA01 ,  5F036BB21 ,  5F036BD21

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 絶縁性放熱シートの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-066656   出願人：信越化学工業株式会社
• 熱伝導材及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-162612   出願人：北川工業株式会社