特許
J-GLOBAL ID:200903051057771630

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231913
公開番号(公開出願番号):特開平8-098551
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】小型のパルストランスを用いて、低周波のインバータ回路を効率良く駆動できる小型で安価な電源装置を提供する。【構成】低周波で動作するインバータ回路2における極性反転用スイッチング素子Q1 〜Q4 の駆動回路として、少なくともインバータ回路2の低周波の1000倍以上の高周波でオン/オフ駆動される駆動用スイッチング素子によりパルストランスの1次側を励磁し、2次側に伝達された高周波を整流素子により整流して、低周波で駆動すべきスイッチング素子Q1 〜Q4 にそれぞれ供給する。駆動用スイッチング素子が高周波で動作している期間は、その駆動用スイッチング素子に対応する極性反転用スイッチング素子がオン状態を維持するように時定数を設定する。
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源を高周波的にスイッチングして負荷への供給電圧を制御する直流電圧変換回路と、この直流電圧変換回路の出力電圧の極性を少なくとも2個の極性反転用スイッチング素子を用いて低周波で交番させる極性反転回路と、この極性反転回路の出力端に接続された負荷回路とにより構成される電源装置において、前記極性反転用スイッチング素子の駆動回路は、極性反転用の低周波で変調された高周波でスイッチングする2個の駆動用スイッチング素子と、この駆動用スイッチング素子を介して駆動用の直流電源に接続された1次巻線及び極性反転用のスイッチング素子に対応する個数の2次巻線を有するパルストランスと、このパルストランスの2次巻線側にそれぞれ接続された整流素子とにより構成され、駆動用スイッチング素子が高周波で動作している期間は、その駆動用スイッチング素子に対応する極性反転用スイッチング素子がオン状態を維持するように、極性反転用スイッチング素子の駆動回路の時定数を設定したことを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 41/24

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