特許
J-GLOBAL ID:200903051058172102

形状放射パターンを使用するX線源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519687
公開番号(公開出願番号):特表平9-505686
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】本発明は、X線源であって、ハウジング(12)と、電源(12A)と、細長管状のプローブ(14)と、ターゲットアセンブリ(26)と、ビーム操縦アセンブリ(29)とを含み、ハウジング(12)が、電子ビーム源としての陰極(22)と、ビーム通路に沿って電子ビームを発生するための要素とを有する。電源(12A)は電子ビームの電圧、電流、調時を制御するべくプログラム可能である。プローブ(14)はハウジング(12)から中心軸線に沿ってビーム通路の周囲を伸延する。ターゲットアセンブリ(26)が、中心軸線に沿って伸延し且つハウジングから遠い側のプローブ端部と連結するようになっており、ビーム通路に沿って位置決めされたターゲット要素(26A)を含み、該ターゲット要素が、入射電子に応答して前決定されたスペクトル範囲でX線を放射するようになっている。ビーム操縦アセンブリ(29)が偏向要素(30)と、フィードバックネットワーク(31)と、偏向制御体(144)とを含み、偏向要素(30)が、偏向制御信号に応答して公称軸線からターゲット要素上の選択表面へとビームを偏向させ、フィードバックネットワーク(31)が、ビームの偏向を検出するための偏向検出要素と、該検出に応じてフィードバック信号を発生するための要素とを含んでいる。
請求項(抜粋):
X線源であって、 A.電子ビーム通路に沿って電子ビームを発生させるための電子ビーム発生手段を包納し、該電子ビーム発生手段が電子源を含んでなるハウジングと、 B.ハウジングから中心軸線に沿って且つ電子ビーム通路の周囲を伸延する細長の管状プローブと、 C.ターゲット要素を含むターゲットアセンブリにして、ターゲット要素が該ターゲット要素に入射する電子に応答してX線を放出し、該ターゲットアセンブリをプローブの、ハウジングから遠い側の端部に連結しそれにより、ターゲット要素を電子ビーム通路に沿って位置決めするための連結手段を有しているターゲットアセンブリと、 D.電子ビーム操縦アセンブリにして、 i.偏向制御信号に応答して電子ビームを、通常の軸線からターゲット要素上の選択表面部分と交差する軸線へと偏向させるための偏向手段と、 ii.電子ビームの偏向を検出するための偏向検出手段と、該検出に応答してフィードバック信号を発生するためのフィードバック信号発生手段とを含むフィードバックネットワークと、 iii.偏向手段及びフィードバックネットワークとに連結され、フィードバック信号に応答して偏向制御信号を発生するための手段を含む偏向制御体と、 を有してなる電子ビーム操縦アセンブリとからなるX線源。
IPC (5件):
H01J 35/00 ,  A61N 5/10 ,  H01J 35/14 ,  H01J 35/32 ,  H05G 1/00
FI (5件):
H01J 35/00 Z ,  A61N 5/10 D ,  H01J 35/14 ,  H01J 35/32 ,  H05G 1/00 E

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