特許
J-GLOBAL ID:200903051059350322

ソレノイド駆動回路の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153469
公開番号(公開出願番号):特開平6-194400
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】チョッパ制御を行うソレノイド駆動回路の異常検出装置の部品を削減し、コストを低減する。【構成】ベースにダイオードD1 〜D3 のアノードが接続されたトランジスタQ21のコレクタ電圧をポートP11に入力する。そしてチョッパ制御時(ステップ3)に、ポートP21の信号レベルが「H」となってからフェールタイマのタイマ値が設定値以上になった時(ステップ6)、異常と判定し、フェール処理を行う(ステップ7)。
請求項(抜粋):
星型結線された複数のソレノイドの非結線側のソレノイド端子に夫々電源側との接続をオン・オフする上流側スイッチ手段と接地側との接続をオン・オフする下流側スイッチ手段とを接続し、各スイッチ手段のオン・オフを周期的に切り換え制御して各ソレノイドの通電方向を周期的に切り換えることにより回転駆動する一方、回転を止める力を付与する条件で特定のソレノイドの上流側スイッチ手段をオン、他のソレノイドの下流側スイッチ手段をチョッパ制御するソレノイド駆動回路の異常の有無を検出する異常検出装置において、前記チョッパ制御におけるソレノイドの非通電時期に同期させて、前記各ソレノイド端子の電圧レベルの少なくとも1つがローレベルとなる状態を検出可能にまとめてモニタするモニタ手段と、該モニタ手段によりモニタされた信号レベルに基づいてソレノイドの異常の有無を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とするソレノイド駆動回路の異常検出装置。

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