特許
J-GLOBAL ID:200903051060703395

漏れ試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183385
公開番号(公開出願番号):特開平8-043243
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】漏れ量の大小にかかわらず正確に漏れ試験が行えるうえ、故障から復旧までの時間が短い漏れ試験装置の提供。【構成】内部圧力が同一の基準容器1と被試験容器2との間に生じる差圧に基づいて被試験容器2の漏れを測定するにあたり、基準容器1および被試験容器2の差圧を検出する差圧センサ7の外に、基準容器1の内部圧力を検出する基準圧力センサ11と、被試験容器2の内部圧力を検出する測定用圧力センサ12とを設ける。漏れ量が大きく差圧センサ7の測定範囲を超えてしまっても、基準圧力センサ11の検出値と測定用圧力センサ12の検出値との差から差圧を検出できる。また、基準容器1および被試験容器2の内部圧力が手掛かりとなり、故障原因の解析や故障部分の特定が容易になる。
請求項(抜粋):
漏れが無い、もしくは、無いとみなせる基準容器および漏れの有無が不明な被試験物の内部に気体供給源から気体を供給し、これらの基準容器および被試験物の内部を同一の所定圧力にした状態でそれぞれ密閉し、当該基準容器および被試験物の間に生じる差圧に基づいて前記被試験物の漏れを測定する漏れ試験装置において、前記基準容器および前記被試験物の差圧を検出する差圧センサと、前記基準容器の内部圧力を検出する基準圧力センサと、前記被試験物の内部圧力を検出する測定用圧力センサと、前記基準圧力センサの出力信号および前記測定用圧力センサの出力信号の差から前記基準容器および被試験物の間に生じる差圧を算出する差圧算出手段と、を設けたことを特徴とする漏れ試験装置。
IPC (2件):
G01M 3/26 ,  G01M 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る