特許
J-GLOBAL ID:200903051061142460

変速機操作用倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023619
公開番号(公開出願番号):特開平8-219280
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 車両への組付けを容易化し、出力伝達ピンの脱落をなくす。【構成】 連結機構40を介してシフト操作軸4の入力レバー5に連係させた中空の出力ロッド22と、圧力室28a,28bに選択的に圧縮空気を供給する切換弁30を操作するために出力ロッド22の内周に摺動自在に嵌合させた操作ロッド33とを備え、連結機構40には、出力ロッド22及び操作ロッド33に形成した切欠き24,34に嵌入されたスリーブ42と、該スリーブ42内に嵌入された球面部47を有し該球面部を中心にして揺動可能な出力伝達ピン46と、スリーブ42が切欠き24,34から抜け出るのを阻止するとともに球面部47がスリーブ内から抜け出るのを阻止するホルダ51を設けた。
請求項(抜粋):
シリンダ室を2つの圧力室に画成するピストンを有し連結機構を介してシフト操作軸の入力レバーに連係させた中空の出力ロッドと、前記圧力室に選択的に圧縮空気を供給する切換弁を操作するために前記出力ロッドの内周に摺動自在に嵌合させた操作ロッドとを備え、前記出力ロッドに対して前記操作ロッドを軸方向に相対変位させて前記切換弁を作動させ、前記圧力室の一方に圧縮空気を供給して前記出力ロッドを作動させ、前記連結機構を介して前記シフト操作軸を回動させる変速機操作用倍力装置において、前記連結機構には、前記出力ロッド及び操作ロッドに形成した切欠きに嵌入されたスリーブと、該スリーブ内に嵌入された球面部を有し該球面部を中心にして揺動可能な出力伝達ピンと、前記スリーブが前記切欠きから抜け出るのを阻止するとともに前記球面部が前記スリーブ内から抜け出るのを阻止する抜け止め部材とを設けたことを特徴とする変速機操作用倍力装置。

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