特許
J-GLOBAL ID:200903051061710069

陶磁器質焼結体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319185
公開番号(公開出願番号):特開平6-128016
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】産業廃棄物の都市ゴミ,下水道汚泥を原料として再利用する事により環境破壊防止に寄与すると共に、それ自体で産業として成立たせるべく低コスト,高品質の陶磁器質焼結体を効率的に製作し、セラミックス材料の新しい突破口を開くことを目的とする。【構成】都市ゴミ,下水道汚泥を高温度で熔融し水中で急冷してなるガラス質でAl2O3,CaO/SiO2を所定%含有してなる汚泥熔融水滓および該水滓と都市ゴミ等を低温度で焼成してなるゴミ焼却灰を適宜混合したものと可塑性原料又は可塑性原料と非可塑性原料とを混合してなる陶磁器質原料とを適宜の重量比で混合し、それ等を1000[°C]以上1300[°C]以下の温度で焼成,焼結する。また、それ等に成形助材としてアルカリ金属塩水溶液を混合する。
請求項(抜粋):
都市ゴミないし下水道汚泥を高温度で熔融し水中で急冷して形成されるガラス質の中、Al2O3を15[%]以上30[%]以下を含有し、かつCaO/SiO2が0.8以下の組成をもつ汚泥熔融水滓を10重量[%]以上95重量[%]以下と、可塑性原料又は可塑性原料と非可塑性原料とを適宜混合した組成物(以下、陶磁器質原料という)を焼成物換算で90重量[%]以下5重量[%]以上とが混合,焼成,焼結されていることを特徴とする陶磁器質焼結体。
IPC (2件):
C04B 33/13 ZAB ,  C04B 33/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-017206
  • 特開平2-175204
  • 特開平2-169082
全件表示

前のページに戻る