特許

J-GLOBAL ID：200903051062376707

混合リンパ球と組み合わせた腫瘍細胞を用いるガン免疫療法

発明者： ハイザーロード,ジョン シー. ,  トンプソン,ジェイムズ エイ. ,  グランジャー,ゲイル エイ.
出願人/特許権者： ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア
代理人 (1件)： 山本 秀策
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-517803
公開番号（公開出願番号）：特表2001-509135
出願日： 1997年10月10日
公開日（公表日）： 2001年07月10日
要約：

【要約】本発明は、特にヒトにおいて、細胞性ワクチンおよびそれらをガン免疫治療において使用する方法を含む。このワクチンは、腫瘍関連抗原の供給源とともに、処置される被検体に対して同種の刺激されたリンパ球を含む。同種リンパ球は、それを処置されるべき被検体または別の第三者のドナーから得られた白血球と合わせるかまたは同時培養することにより刺激され得る。腫瘍抗原は、被検体から調製された初代腫瘍細胞、腫瘍細胞株、または腫瘍抽出物の形態で提供され得る。刺激された同種リンパ球および腫瘍抗原は組み合わされ、そして全身性細胞性抗腫瘍免疫応答をプライムまたは追加免疫するために、初代腫瘍から遠位部位に投与される。このアプローチは、腫瘍抗原による刺激、宿主応答の生成、および臨床的結果の強力な改善に対する免疫系の天然の免疫性の性質を克服する。

請求項（抜粋）：

ヒトへの投与に適切な免疫原性組成物であって、以下:a)ヒトに対して同種の刺激されたリンパ球;およびb)ヒト由来の腫瘍関連抗原、の有効な組み合わせを含む、免疫原性組成物

IPC (7件)：

A61K 35/12 ,  A61K 35/14 ,  A61K 35/26 ,  A61K 39/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/04

FI (7件)：

A61K 35/12 ,  A61K 35/14 Z ,  A61K 35/26 ,  A61K 39/00 Z ,  A61P 25/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 免疫反応性細胞の製造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-300489   出願人：セルコー・インコーポレイテツド
• 特開平2-150275
  
• 特表平5-509093