特許

J-GLOBAL ID：200903051064283161

電池の寿命判定装置

発明者： 丹上 雄児 ,  堀江 英明 ,  川合 幹夫 ,  大澤 康彦 ,  嶋村 修 ,  福沢 達弘 ,  安部 孝昭
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-186900
公開番号（公開出願番号）：特開2001-015180
出願日： 1999年06月30日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】【課題】 電池の温度環境や使用状態に対応して残存使用可能時間を算出する。【解決手段】 演算部5において、電流検出部3と電圧検出部4により時間の経過に伴って複数回検出した電池1の電流と電圧とを用いて平均内部抵抗を算出するとともに、電池1の使用を開始してから現在時刻に至るまでの経過時間を計測し、温度環境や使用状態を一定とした条件で予め求めておいた内部抵抗と経過時間と使用可能時間との相関関係に基づいて、検出された平均内部抵抗と経過時間とを用いて電池の使用可能時間を求め、この使用可能時間から経過時間を引いて残存使用可能時間を算出する。

請求項（抜粋）：

電池の使用を開始してからの経過時間を計測する経過時間計測手段と、時間の経過に伴って複数回測定した電池の内部抵抗を平均して平均内部抵抗を算出する平均内部抵抗算出手段と、温度環境と使用状態を一定とした条件で予め求められた電池の内部抵抗と経過時間と使用開始から寿命となるまでの電池の使用可能時間との相関関係に基づき、前記平均内部抵抗算出手段で算出した平均内部抵抗および前記経過時間計測手段で計測した経過時間を用いて電池の使用可能時間を算出する使用可能時間算出手段と、この使用可能時間算出手段により算出された使用可能時間から前記経過時間を引いて残存する使用可能時間を算出する残存使用可能時間算出手段と、を有することを特徴とする電池の寿命判定装置。

IPC (3件)：

H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/42

FI (3件)：

H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/42 P

Fターム (19件)：

2G016CA00 ,  2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB31 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC27 ,  2G016CE00 ,  5H030AA08 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030FF44 ,  5H030FF51 ,  5H030FF52