特許
J-GLOBAL ID:200903051067293150

推量式流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245804
公開番号(公開出願番号):特開2000-074719
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 脈動の影響による遮断弁の誤作動を防止し、保安機能の信頼性を向上させる保安機能付きの推量式流量計を得る。【解決手段】 流量センサ3の出力から脈動の有無を判定する脈動判定部20と、脈動無しと判定された時には流量演算部4が算出した瞬時流量qを流量データとして保安機能判断部9に送信し、脈動有りと判定された時には積算バッファ6が出力する所定の基準容量Q0 と、積算バッファ6の出力回数nと、その出力の間の所要時間tとから算出される平均流量Qm を流量データとして保安機能判断部9に送信する流量信号切替部40とを備える。
請求項(抜粋):
流路内の被計測流体の流速に応じて変化する物理量を間欠的に測定する流量センサと、前記流量センサの出力に基づいて瞬時流量を算出する流量演算部と、前記流量演算部の算出した瞬時流量に前記流量センサによる間欠時間を乗じて算出される通過流量を積算して積算値が所定の基準容量に達する毎に単位信号を出力する積算バッファと、この単位信号発生回数を計数して積算流量を表示する積算部と、流路を遮断する遮断弁と、受信した流量データを規定レベルと比較して前記流量データが規定レベルを超えた場合に前記遮断弁を作動させる保安機能判断部とを備えてなる推量式流量計において、さらに、前記流量センサの出力のばらつきから脈動の有無を判定する脈動判定部と、この脈動判定部の判定を監視して前記脈動判定部が脈動無しと判定した時には前記流量演算部が算出した瞬時流量を流量データとして前記保安機能判断部に送信し、前記脈動判定部が脈動有りと判定した時には前記積算バッファの出力する基準容量、前記単位信号発生回数および前記単位信号発生回数に要する所要時間から算出される平均流量を流量データとして前記保安機能判断部に送信する流量信号切替部とを備えたことを特徴とする推量式流量計。
IPC (2件):
G01F 15/07 ,  G01F 1/00
FI (2件):
G01F 15/07 ,  G01F 1/00 F
Fターム (12件):
2F030CA03 ,  2F030CA10 ,  2F030CB09 ,  2F030CC13 ,  2F030CE02 ,  2F030CE04 ,  2F030CE25 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  2F031AA01 ,  2F031AB01 ,  2F031AF04

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