特許
J-GLOBAL ID:200903051067730312

移動装置および運動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137125
公開番号(公開出願番号):特開2001-344021
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】移動体を互いに直交する2方向に移動可能な移動装置において、使い勝手をよくする。【解決手段】装置本体10には、2つの駆動モータ12,14が設けられるとともに駆動車16,18および従動車20,22が設けられ、第一移動体30には従動車34〜37が設けられ、これらに平ベルト40が巻掛けられる。第一移動体30は装置本体10に対してY軸方向に相対移動可能に設けられ、平ベルト40に連結された第二移動体32が第一移動体30にX軸方向に相対移動可能に設けられる。駆動モータ12,14の駆動力はこれら車,平ベルト40を介して第一移動体30,第二移動体32に伝達され、第二移動体32がX,Y軸方向に移動させられる。駆動モータが第一移動体に設けられているわけではないため、ケーブル等が引きずられることがなく使い勝手がよくなる。
請求項(抜粋):
装置本体と、2つ以上の駆動源と、それら2つ以上の駆動源の駆動力を、前記装置本体に対して相対移動可能に設けられた2つ以上の移動体に伝達する駆動力伝達装置と、前記2つ以上の駆動源を制御することによって、前記2つ以上の移動体の移動を制御する移動制御装置とを含む移動装置であって、前記2つ以上の移動体のうちの1つが、前記装置本体に対して第一方向に相対移動可能に設けられた第一移動体であり、他の1つが、その第一移動体に前記第一方向と直交する第二方向に相対移動可能に設けられた第二移動体であり、前記2つ以上の駆動源の2つが前記装置本体に設けられており、前記駆動力伝達装置が、(i) 前記装置本体の少なくとも前記第二方向に隔たった位置に設けられ、前記装置本体に設けられた前記2つの駆動源によってそれぞれ回転駆動される2つの駆動車と、(ii)駆動車各々に対応する状態で装置本体に設けられた本体側従動車と、(iii) 前記第一移動体に設けられた少なくとも1つの移動体側従動車と、(iv)これら駆動車,本体側従動車および移動体側従動車に、前記第一方向に延びる部分が互いに平行な状態で巻き掛けられ、前記駆動車の駆動回転に伴って第一移動体を第一方向に移動させる巻掛体と、(v) その巻掛体を前記第二移動体に連携させて、第二移動体を前記第二方向に移動させる連携装置とを含むことを特徴とする移動装置。
IPC (2件):
G05D 3/00 ,  F16H 19/02
FI (3件):
G05D 3/00 Q ,  G05D 3/00 A ,  F16H 19/02 D
Fターム (13件):
5H303AA04 ,  5H303BB02 ,  5H303BB07 ,  5H303BB12 ,  5H303BB17 ,  5H303DD01 ,  5H303DD28 ,  5H303EE03 ,  5H303EE07 ,  5H303FF08 ,  5H303GG13 ,  5H303HH01 ,  5H303HH07

前のページに戻る