特許
J-GLOBAL ID:200903051068003899

クロック発生回路および調整可能リング発振器回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139579
公開番号(公開出願番号):特開平8-079060
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 周波数調整可能なリング発振器構造を提供する。【構成】 デジタルリング発振器32は、少なくとも1つの反転ゲート52、および反転ゲートの出力および入力の間に接続される一連のタップされたデジタルトランスミッションゲートからなる複数の遅延のプログラム可能な遅延線を有する回路ループを含む。マルチプレクサ88はタップ選択信号に従って一連のタップから選択する。クロックモニタ回路62が接続されて、クロック出力を安定した基準クロッキング信号と比較して、デジタルクロックサイクルカウントを発生させる。プログラムされたマイクロコントローラは、デジタルクロックサイクルカウントおよび所望のクロック出力周波数設定点の関数としてタップ選択値を発生する。同期回路はデジタルリング発振器32が出力する後続の調整可能なクロッキング信号の論理状態に対して、同期化させる。
請求項(抜粋):
安定基準クロッキング信号を出力する基準クロックと、少なくとも1個の反転ゲートと、前記反転ゲートの出力および入力間の経路において直列に接続されるデジタルトランスミッションゲートから形成される複数の遅延からなるプログラム可能遅延線と、現在の調整可能なクロッキング信号を与えるためのクロック出力とからなる直列回路ループを含むデジタルリング発振器とを備え、前記複数のデジタルトランスミッションゲートに沿った一連のタップがあり、前記プログラム遅延線はタップ選択値に従って一連のタップから選択するための少なくとも第1のマルチプレクサを含み、クロック出力を安定基準クロッキング信号と比較して各比較に対してデジタルクロックサイクルカウントを発生するよう接続されるクロックモニタ回路と、前記デジタルクロックサイクルカウントを受取り、前記デジタルクロックサイクルカウントと所望のクロック出力周波数設定点との関数として、前記第1のマルチプレクサのタップ選択を制御するための新しいタップ選択値を発生しかつ出力するように接続されるプログラムされたマイクロコントローラ手段と、前記第1のマルチプレクサに与えられる新しいタップ選択値を、現在の調整可能なクロッキング信号に対して、かつ前記新しいタップ選択値の付与の後でデジタルリング発振器によって出力される後続の調整可能クロッキング信号の論理状態に対して、同期化するための同期手段とをさらに備える、クロック発生回路。
IPC (3件):
H03L 7/06 ,  H03K 3/02 ,  H03K 3/78

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