特許
J-GLOBAL ID:200903051068387832

燃焼式温風暖房機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050408
公開番号(公開出願番号):特開平11-248254
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】温調制御における燃焼器の燃焼再開時の強制燃焼運転によって室温が過剰に上昇してしまう事態を防止できる燃焼式温風暖房機を提供する。【解決手段】本体ケース1内に収容された燃焼器4と、燃焼器4により加熱された温風を吹き出す送風ファン3と、室温検出手段13と、燃焼器4の点火・消火を行う運転スイッチ27と、暖房運転中に温調制御運転を行い、燃焼器4の点火及び再点火から所定時間は強制燃焼運転を行う燃焼制御手段7とを備える。室温判定手段32を備え、検出室温が所定温度より低いときに最大燃焼量で強制燃焼運転を行い、検出室温が前記所定温度以上のときに最大燃焼量より小さい燃焼量で強制燃焼運転を行う。検出室温が所定温度より低いときに最大燃焼量で第1の時間の強制燃焼運転を行い、検出室温が前記所定温度以上のときに最大燃焼量で第1の時間より短い第2の時間の強制燃焼運転を行う。
請求項(抜粋):
本体ケース内に収容された燃焼器と、室内空気を前記本体ケース内に吸引しつつ前記燃焼器の燃焼熱により加熱してなる温風を該本体ケースから吹き出す送風ファンと、室温を検知する室温検出手段と、暖房運転の作動・停止を指示して前記燃焼器の点火・消火を行う運転スイッチと、暖房運転中に前記室温検出手段により検出される検出室温を設定温度に略一致させるべく前記燃焼器の消火・再点火を断続的に繰り返す温調制御運転を行わしめ、且つ前記温調制御運転による前記燃焼器の再点火から所定時間は所定燃焼量で前記燃焼器を燃焼させる強制燃焼運転を行わしめる燃焼制御手段とを備えた燃焼式温風暖房機において、前記燃焼制御手段は、前記温調制御運転による前記燃焼器の再点火に対応する強制燃焼運転の前に前記室温検出手段による検出室温が所定温度以上か否かを判定する室温判定手段を備え、該室温判定手段により前記検出室温が前記所定温度より低いと判定されたときには前記所定燃焼量を前記燃焼器の最大燃焼量として前記強制燃焼運転を行わしめ、該室温判定手段により前記検出室温が前記所定温度以上と判定されたときには前記所定燃焼量を該最大燃焼量より小さい燃焼量として前記強制燃焼運転を行わしめることを特徴とする燃焼式温風暖房機。
IPC (4件):
F24H 3/04 305 ,  F23N 5/00 ,  F23N 5/02 350 ,  F23N 5/20 103
FI (4件):
F24H 3/04 305 C ,  F23N 5/00 N ,  F23N 5/02 350 K ,  F23N 5/20 103

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