特許
J-GLOBAL ID:200903051068681242

重質油の改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337364
公開番号(公開出願番号):特開平8-176557
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 従来の方法より低い反応温度でしかも高い収率で軽質油と水素とを製造できる重質油の改質方法を提供する。【構成】 本発明方法は、Ca、Mg及びBaのうちから選ばれた1種以上のアルカリ土類金属の酸化物とアルミナとからなる担体にNi、Co及びMoのうちから選ばれた1種以上の金属又はそれらの金属酸化物を添加してなる触媒の存在下で、炭化水素を主成分とする重質油原料に水蒸気を添加した混合物又は水蒸気及び酸素若しくは空気を添加した混合物を、反応温度が600〜800°Cの範囲、反応圧力が1〜20kg/cm2の範囲、水蒸気/炭素比(モル/原子比)が1〜10の範囲の条件で水蒸気改質する水蒸気改質工程を有する。これにより、従来法より低い水蒸気改質反応の反応温度で、水素と軽質油とを高い収率で得ることができる。
請求項(抜粋):
(イ)Ca、Mg及びBaのうちから選ばれた1種以上のアルカリ土類金属の酸化物とアルミナとからなる担体にNi、Co及びMoのうちから選ばれた1種以上の金属又はそれらの金属酸化物を添加してなる触媒の存在下で、炭化水素を主成分とする重質油原料に水蒸気を添加した混合物又は水蒸気及び酸素若しくは空気を添加した混合物を、反応温度が600〜800°Cの範囲、反応圧力が1〜20kg/cm2の範囲、水蒸気/炭素比(モル/原子比)が1〜10の範囲の条件で水蒸気改質する水蒸気改質工程を有することを特徴とする重質油の改質方法。
IPC (4件):
C10G 11/20 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/75 ,  B01J 23/755
FI (2件):
B01J 23/74 311 M ,  B01J 23/74 321 M

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