特許
J-GLOBAL ID:200903051069082130

冷媒分流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202876
公開番号(公開出願番号):特開平6-002990
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 流入管からの偏流状態の冷媒を複数の流出管に分流する冷媒分流器の分流性能を向上させると共に、分流時の脈動音の発生を抑制する。【構成】 本体1の一端側3に接続される流入管21から本体1の内部の撹拌領域2へと至る流通経路に、上記流入管21と同軸上にその内径よりも径小な絞り部16を設け、上記撹拌領域2の底部8には、その頂点10が上記絞り部16から離れた位置であると共に、略同一の軸心上にあり、絞り部16からの冷媒を放射状に導く錐状部11を突出させ、さらに上記底部8に接続される複数の流出管22の各流入口23を、上記軸心を中心とする同心円を等配する各点であって、上記絞り部16と上記頂点10との略中間の位置に配置した。
請求項(抜粋):
本体(1)の一端側(3)に流入管(21)を、他端側(4)に複数の流出管(22)をそれぞれ接続すると共に、上記本体(1)の内部に撹拌領域(2)を形成し、上記流入管(21)からの冷媒が上記撹拌領域(2)を経由して、上記各流出管(22)に分配される冷媒分流器において、上記流入管(21)から上記撹拌領域(2)へと至る流通経路に、流入管(21)と略同軸にその内径よりも径小な絞り部(16)を設け、上記撹拌領域(2)の底部(8)には、その頂点(10)が上記絞り部(16)から離れた位置に配置されると共に、絞り部(16)からの冷媒を放射状に導く錐状部(11)を突出させ、さらに上記流出管(22)の流入口(23)は、上記軸心を中心とする同心円を等配する各点であって、上記絞り部(16)と上記頂点(10)との略中間の位置に配置されていることを特徴とする冷媒分流器。

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