特許
J-GLOBAL ID:200903051069178617

光学ヘッドの支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059861
公開番号(公開出願番号):特開平6-274911
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 レーザビームの焦点を調節するために光学ヘッドが光ディスクの記録面に対して垂直方向に動くように構成した光学ヘッド支持装置において、特に、光学ヘッドの支持構造にねじれが発生しにくく、高精度のトラッキングを行うことができる光学ヘッドの支持装置の提供を目的とする。【構成】 光学ヘッド1を支持する支持ピン7に連結された2枚の金属板5a,5bに対して、各金属板5a,5bの一面に固着された防振部材4を挟み込むように、かつ各金属板5a,5bの一端および他端に相当する部分を残すように、同様の金属板を各々固着させることにより、金属板5a,5bの長手方向に対して光学ヘッド支持構造の横弾性係数が大きくなり、光学ヘッド1の支持構造にねじれが発生しにくくなる。
請求項(抜粋):
架台と、前記架台に一端を固定され、弾性力を有する第1の金属板と、前記架台に前記第1の金属板と対向するように一端を固定され、弾性力を有する第2の金属板と、前記第1の金属板の他端と第2の金属板の他端を連結し、かつ、レンズを備えた光学ヘッドを回転可能に支持する支持部材と、前記第1の金属板において前記第2の金属板と対向する面と反対側の面に固着され、第1の金属板の振動を緩衝させるための第1の振動緩衝部材と、前記第2の金属板において前記第1の金属板と対向する面と反対側の面に固着され、第2の金属板の振動を緩衝させるための第2の振動緩衝部材と、前記第1の振動緩衝部材面上に、前記第1の振動緩衝部材を前記第1の金属板とで挟み込むように、かつ前記第1の金属板の一端および他端に相当する部分を残すように固着された第3の金属板と、前記第2の振動緩衝部材面上に、前記第2の振動緩衝部材を前記第2の金属板とで挟み込むように、かつ前記第2の金属板の一端および他端に相当する部分を残すように固着された第4の金属板とからなることを特徴とする光学ヘッドの支持装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G02B 7/00 ,  G02B 7/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-088206

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