特許
J-GLOBAL ID:200903051074231275
炭素繊維強化管状複合材の検査方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184169
公開番号(公開出願番号):特開平6-027085
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】傷を定量的に把握し、製品の良否の判定を定量的に行えるようにして、製品の品質管理の向上を図る。【構成】標準品35が貫通した第2コイル14及び検査品31が貫通した第3コイル15に交流を印加し、ブリッジ回路75により渦電流を測定する。第3コイル15から傷37がはずれていると、出力電圧V75はゼロとなり(図9C1)、第3コイル15が傷37の位置にのっていると、所定の出力電圧V73が上方にでる(図9C2)。そして、この出力を径に係る補正、場所による傷の大きさの影響に係る補正を行って、シャフトの検査を行う。
請求項(抜粋):
軸方向に対して所定の角度を有して炭素繊維が巻回されたテーパー状の炭素繊維強化管状複合材の検査を行う炭素繊維強化管状複合材の検査方法において、外径寸法が炭素繊維強化管状複合材検査品と等しく傷の程度が予め確かめられた標準品及び検査品に夫々1または2つのコイルを嵌挿し、該1または2つの中の一方のコイルに所定の交流電流を通電して標準品及び検査品に渦電流を発生させ、これらのコイルと標準品及び検査品とを軸方向に相対移動させて走査させつつ、該1または2つの中の他方のコイルによって傷に基づく該渦電流の出力変化を検出し、該渦電流の出力を検査品の走査位置における径寸法に基づいて補正し、該補正された出力に基づいて検査品の強度を検査することを特徴とする炭素繊維強化管状複合材の検査方法。
IPC (2件):
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