特許
J-GLOBAL ID:200903051075403290

汚水の脱窒処理方法およびその脱窒処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229628
公開番号(公開出願番号):特開平7-060287
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 硝化槽および脱窒槽を一体に組み合わせた曝気槽24を用いてバッチ処理を行う方式の短サイクル回分式活性汚泥処理システムにおいて、その曝気槽24内の汚泥濃度を上げることにより、脱窒処理能力の向上を図った汚水の脱窒処理方法およびその脱窒処理装置を提供すること。【構成】 従来の循環方式の脱窒処理装置ではなく、いわゆる短サイクル回分式の脱窒処理方法およびその装置に着目したもので、活性汚泥および固定化用担体40を収容した曝気槽24内に汚水を導入し、硝化脱窒する硝化脱窒工程と、曝気槽24からの上澄み液を導入する沈澱槽25において、活性汚泥を沈降圧密させる沈澱工程と、沈澱槽25からの活性汚泥をろ過するろ過膜27によるろ過工程と、このろ過工程における濃縮汚泥を曝気槽24に返送する返送工程と、からなるを特徴とする。
請求項(抜粋):
硝化菌および脱窒菌を含む活性汚泥を用いて、短サイクル回分式活性汚泥処理システムにより汚水から脱窒する汚水の脱窒処理方法であって、前記活性汚泥および固定化用担体を収容した曝気槽内に前記汚水を導入し、硝化脱窒する硝化脱窒工程と、前記曝気槽からの上澄み液を導入する沈澱槽において、前記活性汚泥を沈降圧密させる沈澱工程と、前記沈澱槽からの前記活性汚泥をろ過するろ過膜によるろ過工程と、このろ過工程における濃縮汚泥を前記曝気槽に返送する返送工程と、からなることを特徴とする汚水の脱窒処理方法。
IPC (6件):
C02F 3/34 101 ,  B01D 36/04 ,  B01D 71/00 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/12

前のページに戻る