特許
J-GLOBAL ID:200903051078343990

空缶処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400357
公開番号(公開出願番号):特開2002-192121
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 空缶のスチール材料とアルミニウム材料を確実に分離でき、かつ、再利用しやすい形態でアルミニウム材料を取り出せる空缶処理方法を提供することである。【解決手段】 空缶が投入されるロータリキルン1の加熱温度をアルミニウムの融点以上でスチールの融点以下とすることにより、空缶のアルミニウム材料を溶融するとともに、加熱雰囲気中で酸化して、表面を酸化アルミニウムで被覆した粒状溶融アルミニウムとし、この粒状溶融アルミニウムをロータリキルン1内に設けたスクリーン5により固体のままのスチール材料と篩い分けるようにしたので、スチール材料とアルミニウム材料を確実に分離でき、かつ、再利用しやすい形態でアルミニウム材料を取り出すことができる。
請求項(抜粋):
投入される空缶をロータリキルン内で加熱し、空缶のスチール材料とアルミニウム材料とを分離して取り出す空缶処理方法において、前記ロータリキルンの加熱温度をアルミニウムの融点以上でスチールの融点以下として、前記アルミニウム材料を選択的に溶融させ、この溶融した溶融アルミニウムを加熱雰囲気中で酸化して、表面が酸化アルミニウムで被覆された粒状溶融アルミニウムとし、この粒状溶融アルミニウムのみを通すスクリーンを設けて、粒状溶融アルミニウムを固体のままのスチール材料と分けて取り出すようにしたことを特徴とする空缶処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C22B 1/00 601 ,  C22B 7/00
FI (5件):
C22B 1/00 601 ,  C22B 7/00 F ,  B09B 3/00 303 K ,  B09B 3/00 304 J ,  B09B 5/00 ZAB C
Fターム (23件):
4D004AA27 ,  4D004BA05 ,  4D004CA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA29 ,  4D004CA36 ,  4D004CB09 ,  4D004CB13 ,  4D004CB32 ,  4D004CB43 ,  4D004CB50 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4K001AA02 ,  4K001AA10 ,  4K001BA22 ,  4K001CA09 ,  4K001CA16 ,  4K001DA05 ,  4K001EA05 ,  4K001GA07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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