特許
J-GLOBAL ID:200903051080388577

受信方法及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262881
公開番号(公開出願番号):特開2006-080910
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 アンテナダイバーシチを適用するため複数のアンテナブランチを備えて構成された拡散変調波の受信装置を、伝搬環境の変動下で用いる場合に、受信品質を確保しつつ電力消費の低減を図る。【解決手段】 アンテナ11Aに到来した拡散変調波は無線部12Aで受信され、パス選択部13Aによるパス選択に基づいてRAKE受信部14AによりRAKE合成される。アンテナ11B、11Cに到来した拡散変調波も、同様にそれぞれのアンテナブランチにおいて処理される。各アンテナブランチのRAKE合成の結果が選択合成部15において選択合成され、復調されたシンボル列がさらに判定部16で判定される。評価部17はその判定出力におけるビット誤り率を評価し、その値が基準以上であるときに、制御部18が信号対干渉比の最大値又は平均値が小であるアンテナブランチから順に無線部及びパス選択部の動作を停止させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2以上のアンテナブランチごとにそれぞれ拡散変調波を受信し、 前記アンテナブランチごとに、前記受信した拡散変調波のパスを選択すると共に、前記選択したパスに係る拡散変調波についてそれぞれ信号対干渉比を算出し、 前記アンテナブランチごとに、前記選択したパスに係る拡散変調波を逆拡散及びRAKE合成して出力し、 前記アンテナブランチごとのRAKE合成後の出力を選択合成してシンボルを復調し、 前記シンボルの受信品質を基準と比較して評価し、 前記基準が満たされていると評価される限りにおいて、前記選択したパスに係る信号対干渉比の最大値又は平均値が小であるアンテナブランチから順に前記受信及び前記パス選択の動作を停止させるように制御する ことを特徴とする受信方法。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/02 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (5件):
H04J13/00 D ,  H04B7/02 A ,  H04B7/02 Z ,  H04B7/08 B ,  H04B7/26 D
Fターム (20件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE31 ,  5K059CC03 ,  5K059CC07 ,  5K059CC09 ,  5K059DD01 ,  5K059DD02 ,  5K059DD03 ,  5K059DD05 ,  5K059DD12 ,  5K059DD16 ,  5K059DD25 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067DD46 ,  5K067DD48 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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