特許
J-GLOBAL ID:200903051082171770

位置検出装置及び位置検出・表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114547
公開番号(公開出願番号):特開平6-175771
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 タブレットの容量結合することにより、導電膜の電位を検出するスタイラスペンを利用して、このスタイラスペンからの信号を処理するだけで位置の検出が行える簡便な構成の位置検出装置を得ることである。【構成】 基板上に導電膜202と、そこに電流を供給するトランジスタ220を制御し、前記導電膜202上に電位分布を形成する。導電膜202上には絶縁膜が設けられておりスタイラスペン205の先端の導電部材は、前記絶縁膜を介して導電膜202と容量結合し、その結果導電膜202上の電位を検出する。導電膜202は、面方向に一様な抵抗値を有しているので、導電膜上の電位分布は線形名分布となる。そのため、スタイラスペン205の出力信号のみを処理すれば、スタイラスペン205の指示する位置が求められる。
請求項(抜粋):
スタイラスペンが指示する位置を検出する位置検出装置において、基板と、前記基板上に設けられ、面方向に一様な抵抗値を有する導電膜と、前記導電膜上の所定の矩形領域を取り囲むように配置されている電極群と、前記矩形領域の頂点に接続され、それぞれの頂点を所定の電位に設定する電位設定手段と、前記電位設定主段を制御し、前記導電膜上の所定の前記矩形領域の中において、前記導電膜上で縦方向に電位分布を生じさせる縦方向電位分布発生手段と、前記電位設定主段を制御し、前記導電膜上の所定の前記矩形領域の中において、前記導電膜上で横方向に電位分布を生じさせる横方向電位分布発生手段と、前記導電膜上に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜を介して、前記導電膜と静電結合する電極部材を先端に有するスタイラスペンとを備え、前記スタイラスペンの先端の電極部材に、前記導電膜上に分布する電位が誘導されることにより、前記スタイラスペンの先端の位置を検出することを特徴とする位置検出装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/03 380 ,  G06F 3/033 360

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