特許
J-GLOBAL ID:200903051082552366

中空部用ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104172
公開番号(公開出願番号):特開平8-296624
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 不完全な固定状態の発生がない中空部用ボルトを提供する。【構成】 ボルト2の一端側に設けた扁平な板状部4に支持部材3を、ボルト2の軸線方向に沿う状態から少なくとも90°以上回動できるように軸10で取付け、板状部4の先端で下部コーナ部分及び支持部材3の後端側で壁面等へ接触するコーナ部分の各々を欠落した曲面6、11もしくは傾斜面に形成し、ボルト2に対する支持部材3の回動性を向上させることにより、不完全な固定状態の発生を防止する。
請求項(抜粋):
ボルトの一端側がボルト径よりも薄肉厚の扁平な板状部に形成され、支持部材は、該板状部の両側に外嵌して軸で取付けられる二枚のプレートの先端側を、ボルトの軸方向側に支持部材を沿わせたとき板状部の先端に当接して一方への回動を止める一体部で連ねて形成され、この支持部材の後端側で壁面等へ接触するコーナ部分を欠落した曲面もしくは傾斜面に形成し、前記ボルトの板状部の先端で上記一体部が当接する側と反対の角部が、支持部材の回動時に一体部が支障なく通過するように欠落した曲面もしくは傾斜面に形成されている中空部用ボルト。

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