特許
J-GLOBAL ID:200903051084132127

光磁気情報記憶媒体およびその再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176756
公開番号(公開出願番号):特開平10-021595
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 従来の磁気的超解像技術の問題点である、長い記録マーク再生時の変調度の低下を極力低く抑え、短い記録マーク再生時の変調度を従来の磁気的超解像技術による変調度よりも大きくする。【解決手段】 基板上に垂直磁気異方性を有する第1の磁性膜と、室温において面内異方性を有し、室温より高い所定の温度で上記磁気異方性が面内方向から垂直方向へ変化する第2の磁性膜と、垂直あるいは面内磁気異方性を有する第3の磁性膜を用い、上記第2の磁性膜と第3の磁性膜の間に、非磁性膜あるいはキュリー点の低い磁性膜を設ける。これにより、第1の磁性膜に記録された微小な磁区は、第2の磁性膜に単磁区構造の磁区として転写され、第2の磁性膜と静磁的に結合させる第3の磁性膜に大きさが拡大されて転写される。
請求項(抜粋):
垂直磁気異方性を有する第1の磁性膜と、室温において面内磁気異方性を有し、室温より高い所定の温度で上記磁気異方性が面内方向から垂直方向へ変化する第2の磁性膜と、垂直磁気異方性を有する第3の磁性膜とを有し、基板上に、上記第3の磁性膜,上記第2の磁性膜,上記第1の磁性膜の順で各磁性膜が形成された光磁気情報記憶媒体であって、上記第2の磁性膜と上記第3の磁性膜との間に非磁性層を有することを特徴とする光磁気情報記憶媒体。
IPC (4件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 561 ,  G11B 11/10 586
FI (4件):
G11B 11/10 506 A ,  G11B 11/10 506 U ,  G11B 11/10 561 F ,  G11B 11/10 586 C

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