特許
J-GLOBAL ID:200903051084270007

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182823
公開番号(公開出願番号):特開平11-029017
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明はマスタシリンダから吸入したブレーキフルードをホイルシリンダに供給するポンプを備える制動力制御装置に関し、ブレーキアシスト中に運転者の意図を正確に反映したホイルシリンダ圧PW/C を発生することを目的とする。【解決手段】 通常時はSMC-130を開弁状態とし、SRC-232を閉弁状態とする。ブレーキアシスト中はポンプ100をオン状態とすると共に、液圧センサ29の出力信号pMCに基づいてSMC-130およびSRC-232を適当に制御する。SRC-132の状態が変化する前後はマスタシリンダ圧が変動し、出力信号pMCと運転者の意図するブレーキ操作量とが正確に対応しない事態が生ずる。このような状況下では、出力信号pMCがブレーキアシスト制御に反映されるのを禁止する。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイルシリンダとを連通する液圧通路からブレーキフルードを吸入するポンプを備え、運転者によって緊急ブレーキ操作が実行された場合に、前記ポンプから吐出される液圧をホイルシリンダに供給するブレーキアシスト制御を実行する制動力制御装置において、前記液圧通路と前記ポンプとを導通または遮断する開閉弁と、マスタシリンダ圧に基づいて前記ブレーキアシスト制御を実行する液圧制御手段と、前記開閉弁の状態変化時に、所定の禁止期間にわたって前記マスタシリンダ圧に基づく前記ブレーキアシスト制御の実行を禁止する禁止手段と、を備えることを特徴とする制動力制御装置。

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