特許
J-GLOBAL ID:200903051084270988

通話路選択方式並びに該方式による前進基地局及び統括局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103674
公開番号(公開出願番号):特開平7-312769
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 移動局と統括局との間の通話が常に円滑かつ明瞭に行える通話路選択方式を提供する。【構成】 各前進基地局2は移動局3からの受信電波より音声信号を再生して第1の通信回線に送信し、かつ前記受信電波より受信品質に係る情報を検出してその検出情報の信号を第2の通信回線に送信すると共に、統括局1は各前進基地局2の第2の通信回線より受信した信号の検出情報を比較することにより受信品質の最も良い前進基地局2を判定し、かつその前進基地局2の第1の通信回線の音声信号を選択して音声出力部に出力する。又は、各前進基地局2は音声信号と受信品質に係る情報の信号とを周波数多重して音声回線に送信し、かつ統括局1は各前進基地局2からの音声回線の受信信号より音声信号と受信品質に係る情報の信号とを夫々周波数分離して上記の処理を行う。
請求項(抜粋):
統括局(1)と複数の前進基地局(2)とが複数の通信回線を介して接続し、該複数の前進基地局(2)がカバーする無線サービスエリア内の任意の移動局(3)と前記統括局(1)とが1又は2以上の前記前進基地局(2)を介して通話を行う移動通信システムの通話路選択方式において、前記各前進基地局(2)は移動局(3)からの受信電波より音声信号を再生して第1の通信回線に送信し、かつ前記受信電波より受信品質に係る情報を検出してその検出情報の信号を第2の通信回線に送信すると共に、前記統括局(1)は各前進基地局(2)の第2の通信回線より受信した信号の検出情報を比較することにより受信品質の最も良い前進基地局(2)を判定し、かつその前進基地局(2)の第1の通信回線の音声信号を選択して音声出力部に出力することを特徴とする通話路選択方式。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28

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