特許
J-GLOBAL ID:200903051084492581

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078508
公開番号(公開出願番号):特開平9-322240
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 無線通信システム内の制御チャネルの干渉を防ぐ。【解決手段】 親機は、電源スイッチがオンになると、制御チャネルの連続受信を開始し、TDMAによるスーパーフレームのスロット同期をし、制御信号を解析して、他の親機の発識別符号:CS-IDを抽出し、その発識別符号:CS-IDをEEPROMに記憶する。その後、他の親機からのスーパーフレームが有るか否かを判断して、有れば上記処理を繰り返して他の親機の発識別符号:CS-IDを取得し、その発識別符号をEEPROMに記憶する。そして、他の親機からのスーパーフレームが無くなったら制御チャネルのスーパーフレームの連続受信を中止する。このようにして得られた他の親機の発識別符号に基づいて制御チャネルの使用状況を把握可能にする。
請求項(抜粋):
複数個の子機と時分割多元接続による無線通信を行なう親機を複数個備えた無線通信システムにおいて、前記親機に、他の親機によって送信された制御チャネルのスーパーフレームを受信する手段と、該手段によって受信した全スーパーフレームと同期を取る手段と、該手段によって同期を取った各スーパーフレーム内から送信元の親機の識別情報を抽出する手段と、該手段によって抽出した識別情報の全てを記憶する手段とを設けたことを特徴とする無線通信システム。

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