特許
J-GLOBAL ID:200903051088902687

自動車と物体との間の間近に迫っている衝突の検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133471
公開番号(公開出願番号):特開平10-332820
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 それを用いて自動車と物体との間の間近にせまった衝突に関する実際情報が得られる方法およびこの方法のための装置を提供する。【解決手段】 自動車と障害物との間の間近にせまった衝突を検出しかつ評価するために、FMCWレーダ法により、障害物がスペクトル線の形で検出される。適切なフィルタによりスペクトル線の振幅値の時間線図が形成されかつ求められる(94)。実際に求められた少なくとも1つの時間線図を記憶されている特性線図と比較する(96)ことにより、自動車と障害物との間の横方向オフセットyが求められる(97)。代替態様としてまたは上記との組み合わせにおいて、相対速度値の特性時間線図に基づいて横方向オフセットが決定されてもよい。
請求項(抜粋):
自動車内または自動車上に存在する装置(400)により周波数変調波が放射され、物体からの反射波が受信され、受信された反射波がそのときの放射波の一部と混合され、少なくとも物体の自動車からの距離に対する尺度である周波数の混合信号が発生し、前記混合信号がさらに処理されるために少なくとも1つのフィルタを介してフィルタリングされ、前記フィルタが、自動車と物体との間の距離が変化したときにフィルタリングされた混合信号(131-136)の振幅が評価可能に異なる値をとるような周波数応答(10、11)を有する、自動車と物体との間の間近に迫っている衝突の検出方法において、自動車と物体との間の距離の変化に基づいて求められる実際のフィルタリングされた混合信号の振幅値の時間線図が、記憶されているフィルタリングされた混合信号の振幅値の時間線図と比較される(96)こと、およびこの比較に基づいて自動車と物体との間の横方向オフセットが決定される(97)こと、を特徴とする自動車と物体との間の間近に迫っている衝突の検出方法。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 13/93
FI (3件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 620 B ,  G01S 13/93 Z

前のページに戻る