特許
J-GLOBAL ID:200903051089250900

クローラ式走行体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295078
公開番号(公開出願番号):特開2000-118449
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 従来のクローラ式走行体の下でのサイドフレームの張出および引込作業は作業性が悪く、また、安全性も良くなかった。【解決手段】 サイドフレーム21の張出作業は、延長アクスルビーム29の遊動端をリンク32の中間部にピン40によって回動自在に支持させ、サイドフレーム21を張り出してリンク32の遊動端をサイドフレーム21の外側にピン39によって固定することによって行われる。また、サイドフレーム21の引込作業は、リンク32の遊動端のサイドフレーム21の外側への固定、および延長アクスルビーム29の先端とリンク32の中間部との固定を解き、サイドフレーム21を引き込むことによって行われる。
請求項(抜粋):
上部旋回体を旋回自在に支持するロワーフレームと、このロワーフレームのアクスルビームが挿通される貫通口が側部に形成された,クローラが取り付けられる一対のサイドフレームとを備え、前記アクスルビームが前記貫通口に案内されて前記サイドフレームが張り出されたり引き込まれ、前記各サイドフレーム間の距離が変えられるクローラ式走行体において、前記アクスルビームの先端に一端が回動自在に支持され,他端が遊動する延長アクスルビームと、前記貫通口の近傍の前記サイドフレームの外側に一端が回動自在に支持され,他端が遊動するリンクとを備え、前記サイドフレームの張出時に、前記延長アクスルビームの遊動端は前記リンクの中間部に回動自在に支持され、前記リンクは、前記サイドフレームの張り出しに伴ってこの中間支持部が前記貫通口側に引き寄せられて前記サイドフレームの外側に沿わされ、遊動端が前記サイドフレームの外側に固定されることを特徴とするクローラ式走行体。

前のページに戻る