特許
J-GLOBAL ID:200903051090579010

バーコード信号2値化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258118
公開番号(公開出願番号):特開平5-101211
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】ノイズの影響を防止し正確な2値信号を出力する。【構成】センサ11からのアナログ信号を1次微分する1次微分回路13と、1次微分回路からの1次微分信号のエンベロープ波形に基づいて正のスライスレベルを発生する+VR発生回路14と、+VR発生回路のスライスレベルにオフセットレベルを加算するオフセット加算手段16と、負のスライスレベルを発生する-VR発生回路15と、1次微分信号を2次微分する2次微分回路19と、正のスライスレベルと1次微分信号を比較してパルス信号を出力する第1の比較器17と、負のスライスレベルと1次微分信号を比較してパルス信号を出力する第2の比較器18と、2次微分信号からゼロクロス点を検出する第3の比較器20と、各比較器出力を入力されて2値信号を出力するJ-Kフリップフロップ22とで構成されている。
請求項(抜粋):
バーコードを読取って得られるアナログ信号を1次微分する1次微分回路と、この1次微分回路から出力される1次微分信号を正及び負のスライスと比較する第1、第2の比較器と、前記正及び負のスライスレベルを前記1次微分回路から出力される1次微分信号のエンベロープ波形に基づいて発生するスライスレベル発生手段と、このスライスレベル発生手段から発生する正及び負のスライスレベルのうち正のスライスレベルにオフセットレベルを加算するオフセット加算手段と、前記1次微分回路から出力される1次微分信号を2次微分する2次微分回路と、この2次微分回路からの2次微分信号のゼロクロス点を検出し、そのゼロクロス点を変化点とした変化点信号を出力する変化点信号出力手段と、この変化点信号出力手段からの変化点信号の入力タイミングで前記第1、第2の比較器の出力レベル状態により出力レベルの反転を行ってバーコードに対応した2値信号を出力する2値信号出力手段を設けたことを特徴とするバーコード信号2値化装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-165979
  • 特開昭51-058855

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