特許

J-GLOBAL ID：200903051091650451

周波数変換回路

発明者： 本多 由樹
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-270627
公開番号（公開出願番号）：特開平11-098043
出願日： 1997年09月17日
公開日（公表日）： 1999年04月09日
要約：

【要約】【解決手段】 局発信号レベル調整部3と、受信電界強度認識部5を備え、入力信号のレベルの大小によって、AMP-AGC19は、中間周波信号Vifの大きさを制御する。受信電界強度認識部5は、このAMP-AGC19の動作を検知して、制御電圧Vcの電圧レベルを変化させて、局発信号レベル調整部3を構成するPINダイオードの順方向導通抵抗値を変化させる。その結果、局発信号V0の大きさが変化して入力信号レベルとの比が適正になる。【効果】 異なる無線サービスエリア間で、更には、同一無線サービスエリア内の電波事情の異なる場所においても、良好な伝送品質による通話が可能になった。

請求項（抜粋）：

入力信号と局発信号とを受け入れて周波数変換をし、所望する中間周波出力を得る混合器と、この混合器が出力する中間周波出力の大小に基づいて、アンテナ入力信号の受信電界強度の大小を認識し、その大小に相関した制御電圧を出力する受信電界強度認識部と、この受信電界強度認識部の出力する制御電圧を入力し、前記混合器に加える局発信号のレベルを制御する局発信号レベル調整部を備え、この局発信号レベル調整部は、前記アンテナ入力信号が小さいときは、前記混合器に加える局発信号のレベルを小さくし、前記アンテナ入力信号が大きいときは、前記混合器に加える局発信号のレベルを大きくするように動作することを特徴とする周波数変換回路。

IPC (3件)：

H04B 1/26 ,  H03D 7/00 ,  H04B 7/26

FI (4件)：

H04B 1/26 B ,  H03D 7/00 D ,  H03D 7/00 A ,  H04B 7/26 C